県指定天然記念物の頼政神社のトチノキ
頼政神社鳥居
県指定天然記念物の頼政神社のトチノキは山北町丹沢湖ダム広場
公園の下流地域に位置します。交通は車で国道246号線を清水橋
から丹沢湖方面に進み神縄地区で左折してすぐに再度左下方面に
ある「ひだまりの里」方面に進むとすぐの所にあります。
頼政神社のトチノキ
頼政神社のトチノキは銘板によれば県内では珍しい樹種で堂々とした
巨木であり樹高25m、胸高周囲5.3m、樹齢約350年とされています。
飢饉の際にはこの実が人々の命を救ったということが今でも語り継が
れています。また、かながわの名木100選にも選ばれています。
トチノキ近影
トチノキはトチノキ科に属する落葉高木で、一般に夏緑広葉樹林域
の沢沿いの排水の良い適潤地を好んで生育するが、しばしば街路
樹としても栽培されています。葉は対生で手を広げた形をしています。
トチノキ上部
5月に円錐状の花序を上向きに伸ばし数十花を付けます。花は4枚
の花びらを持ち、白色で紅色を帯びたぼかしが見られます。実は渋み
があって食用には適さず、ネズミに与えると三日で死ぬと言われてい
ます。その種肉は石鹸の代用に使われたこともあり、また百日咳の
薬効もあると言われていますが、これは渋みの元であるサポニンを
含むからだということです。(現地説明看板より)
頼政神社
枝下約8メートルで四枝を高く伸ばしており、古木になってなお樹勢
は旺盛で、郷土の貴重な天然記念物として指定、保護されています。
神社の社のうしろにあるのがトチノキです。
トチノキ前にて
公共の交通機関で行く場合は、小田急線「新松田駅」から富士急
バス「丹沢湖」方面行き「神縄」下車。徒歩10分です。車の場合
は国道246号線を山北「清水橋」右折、丹沢湖方面へ直進して
神縄で左折、ダム広場公園方面に向かいますが、『ひだまりの里』
の看板を見たらすぐに左折してすぐの所です。ひだまりの里には
沢山の駐車スペースがあります。
<関連HP>
・『かながわの名木100選』